勝ち点1に9億円!? 英紙がプレミアクラブのコストパフォーマンスを格付け

勝ち点1に対しての費用対効果を紹介

 プレミアリーグは近年、オイルマネーの流入やテレビ放映権の大幅な増加により、世界で最も裕福なリーグとなった。高額な給料を支払うことが可能になったことで、ワールドクラスのプレイヤーが顔を揃えるようになったが、今季は巨額の資金によってタレントを買い集めるビッグクラブの中に混じり、レスター・シティ、クリスタル・パレスのような中堅クラブが上位に食い込んでいる。そこで英地元紙「デイリー・メール」が、勝ち点1の獲得に対して、いくらの選手人件費がかかったかを算出。「コストパフォーマンス・ランキング」として、順位を紹介している。

 首位に立ったのはもちろん、今季絶好調のレスターだ。人件費は合計2750万ポンド(約49億円)と、リーグで下から3番目の低コストながら、第19節終了時点で勝ち点39とリーグ2位に大躍進。勝ち点1を獲得するのに70万5128ポンド(約1億2600万円)の出費で抑えることができている。

 2位は昇格組のワトフォード。人件費が2500万ポンド(約44億5000万円)と2番目の低コストで勝ち点29を獲得し、リーグ9位と健闘。勝ち点1を獲得するのに86万2069ポンド(約1億5400万円)に抑えている。

 

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