伊メディアが選ぶ「移籍失敗の10人」 不名誉な”失望男”の称号を与えられたのは?

得点源として期待されたFWの名前が並ぶ

 そして、第7位にはACミランのお騒がせ男、FWマリオ・バロテッリが入った。今夏にレンタル料無料で、年俸の半分以上をリバプールが負担するという”厄介払い”扱いでミランに加入。加入後2週間もせずに早速、スピード違反で検挙される問題を起こした。そして、わずか4試合に出場した後にスポーツヘルニアで離脱。年明けの復帰が見込まれている。

 第6位は、1月の移籍市場でボーンマスへの移籍が決まっているローマのMFファン・マヌエル・イトゥルベ。スタメン出場はわずか3試合にとどまった。UEFAチャンピオンズリーグと合わせても399分間の出場にとどまり、失意のシーズンを送っている。

 トップ5の一人目は、アトレチコ・マドリードのFWジャクソン・マルティネスが選出された。ポルトから3600万ユーロ(約49億円)という高額移籍を果たしたが、開幕から不振を極めた。リーグ12試合出場でわずかに2ゴールしか挙げられず、ベンチ外になる時期も過ごした。

 第4位は、バレンシアのFWアルバロ・ネグレド。2014年夏にマンチェスター・シティから3000万ユーロ(約40億円)の移籍金で加入したが、出場700分間でわずかに1ゴール。成績不振での監督交代の原因になったと厳しく批判されている。

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング