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伊メディアが選ぶ「移籍失敗の10人」 不名誉な”失望男”の称号を与えられたのは?
2014年夏以降の移籍が対象 「費用対効果」が一つのポイントに
移籍に成功と失敗はつきものだ。特に全体的に移籍金が高騰している昨今では、その費用に値する活躍ができたのかどうか、厳しい目にさらされることになる。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」では、シーズンの行方を大きく左右する1月の移籍市場を前に「2015年、移籍の大失敗。失望男のトップ10」として、2014-15シーズン以降での失敗例として特集している。
第10位に入ったのは、レアル・マドリードのDFダニーロ。ポルトから3100万ユーロ(約42億円)の移籍金で加入したが、ディフェンスの中心選手になり切れていないと批判されている。今季はここまでリーグ11試合に出場し、2ゴールをマークしている。
第9位はインテルからユベントスに加入したMFエルナネス。今夏のユーベはマッシミリアーノ・アッレグリ監督が4-3-1-2システムの採用を予定する中で、ビッグネーム獲得の名前が何度も浮上したが、結果的にどの選手も獲得に至らず。白羽の矢が立てられたエルナネスだったが、開幕早々にトップ下として失格と判断され、現在のユーベはトップ下を置かない3-5-2システムを基本にしている。
第8位には今夏の移籍市場でミランとインテルが激しい争奪戦を繰り広げた結果、3000万ユーロ(約40億円)でインテルに加入したMFジョフリー・コンドグビアがランクイン。チームは首位で2015年の戦いを終えているが、自身はラスト4試合をベンチ外で終える結果になった。