ドルトムント、トッテナム前監督に関心か マンU、アーセナルら“争奪戦”を英紙報道
マンU、アーセナル、エバートンのプレミア勢やドイツの強豪バイエルンも興味か
トットナムを解任されたアルゼンチン人のマウリシオ・ポチェッティーノ氏は、多くのクラブが関心を示している。そのリストのなかに、ドイツの名門ドルトムントも加わり、現場復帰を決断する際には最も需要のある監督の一人になったと、英紙「テレグラフ」が報じている。
3週間前にトットナムを解任された47歳のポチェッティーノ氏だが、彼の復帰を待ちわびているクラブは数多くあるようだ。トットナムでの最後の4年間、プレミアリーグで4位以上と安定した成績を残し続けたことに加え、地元出身の若手選手を育て上げた手腕を評価したドルトムントも、次期監督の候補にリストアップした模様だ。
他にも、マンチェスター・ユナイテッドの内部にも、ポチェッティーノ氏を支持する声があり、これまでにもオールド・トラフォードで指揮を執ることになるのではないかと、たびたび報じられている。さらに、トットナムの最大のライバルであるアーセナルも、解任したウナイ・エメリ氏の後任を探している状態であり、ポチェッティーノ氏は彼らにとって理想的だ。
こうしたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場するレベルのクラブが、彼の復帰先としてはふさわしいのかもしれない。だが、マルコ・シウバ監督を解任したエバートンも、ポチェッティーノ氏に触手を伸ばしているようだ。
ドルトムントはCLで決勝ラウンド進出を果たした。だが、来季まで契約を残しているルシエン・ファーブレ監督を見る目は厳しくなっている。国内のライバルであるバイエルンも、ニコ・コバチ監督の後任にポチェッティーノ氏をリストアップしているようだ。
トットナムでの最後の2カ月では、プレミアリーグで1勝しか挙げることができなかったが、ポチェッティーノ氏の手腕は今も評価されている。若手有望選手をトップチームに引き上げる能力は、特にドルトムントとユナイテッドで評価されており、この2クラブがポチェッティーノ氏“争奪戦”の中心になりそうだという。
トットナムを離れてからはアルゼンチンに戻り、かつて所属したニューウェールズ・オールドボーイズを訪ねたり、元同国代表のディエゴ・マラドーナ氏と再会したりするなど、充実したオフを過ごしているポチェッティーノ氏。現場に復帰した際、どんなチームをつくるか注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)