ジダン監督、ユナイテッドMFポグバ獲得を諦めず 今冬での獲得をクラブに猛プッシュ
ユナイテッドで放出候補の1人に挙がるだけに、ジダン監督は今冬にでも獲得したい意向
スペインの強豪レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、冬の移籍市場で母国フランスの同胞MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)の獲得を諦めていないという。スペイン紙「AS」が報じている。
ポグバは、マンチェスター・ユナイテッドを率いるオレ・グンナー・スールシャール監督の補強リクエストを実現するため、その資金源として冬の移籍市場で放出される可能性が英紙で指摘されている。それに呼応するかのように、ジダン監督がすぐにでもポグバを自らのチームリストに加えたい意向があるという。
今夏の時点でポグバにとって古巣のイタリア王者ユベントスとの争奪戦も噂され、ポグバ自身もオフの間に移籍願望を示唆するような発言もしていたが、最終的に移籍は実現しなかった。そこには、プレミアリーグの開幕が欧州のなかでも時期が早く、交渉に対して十分な時間的な猶予がなかったことも影響していたようだ。
一方で、ジダン監督は来夏ではなく、今冬の移籍市場での獲得をクラブに求めているという。それだけ、ポグバは自らのチームにおいて必要な存在であるとの認識のようだ。
ユナイテッドでの立場も不安定になりつつあるポグバだけに、レアルが本腰を入れれば獲得の可能性もある。ジダン監督のアピールは、レアルの上層部を動かしてポグバ獲得への動きにつながるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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