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マンU137年の歴史で最悪の時も「素晴らしい1年」 逆風のファン・ハールが2015年を総括
公式戦8戦未勝利で6位転落 悪夢の日々を過ごすオランダ人指揮官
解任危機に立たされているマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、2015年を総括。137年の歴史を誇るクラブ史上、最悪な結果に終わった12月以外は「素晴らしい1年」と振り返っている。英地元紙「インディペンデント」が報じている。
ユナイテッドは悪夢のような年末を過ごした。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではプレミアリーグ勢唯一のグループステージ敗退。名門にとっては54年ぶりとなる公式戦4連敗、そして、現在公式戦8試合連続で白星がなく、一時はリーグ首位に立っていた”赤い悪魔”は、気づけば6位に転落した。
公式戦2分4敗に終わった12月について、同紙は「マンチェスター・ユナイテッドの137年の歴史で最悪の12月」と断罪している。そして逆風が吹き荒れるオランダ人指揮官も、悲惨な現状を認識している。
「12月について考えなければ、2015年はとてもいい1年だった。だが、1年は12ヵ月なので、それはできない。我々はこの苦しい時期をまだ過ごしているので、12月について多く話さなければいけない。1年目は我々の目標と望みを達成できた。だが、2015年は志半ばに終わった」
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