神童フェリックス、“マーカー通過”の超絶切り返しに反響 「ネイマールのような…」
アトレティコ・マドリードは現地時間11日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節でロコモティフ・モスクワ(ロシア)に2-0で勝利した。20歳のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスは先制PKを決めて勝利に貢献したが、試合中に見せたヒールでの鮮やかな切り返しが大会公式インスタグラムで、同日の“最優秀スキル”に認定されている。
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グループ首位通過の可能性を残していたホームのアトレティコは、前半17分にフェリックスのPKで先制。後半7分にはスペイン代表MFコケのアシストからブラジル代表DFフェリペが追加点を挙げて2-0で勝利したが、首位ユベントスも勝利したためグループ2位での決勝トーナメント進出が決まった。
11日にはCL最終節の計8試合が行われたが、大会公式インスタグラムはフェリックスがロコモティフ・モスクワ戦の試合中に見せた華麗なテクニックを、同日の“最優秀スキル”にあたる「スキル・オブ・ザ・デイ」に選出した。
中央にドリブルを仕掛けたフェリックスは、右後方を一瞥して相手選手が追走してくるのを確認すると、ボールを右足裏でコントロールして左側に持ち替え、そのまま左足ヒールで切り返す華麗なテクニックを披露。鋭い方向転換にポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホビアクは対応できず、完全に振り切られた。
投稿のコメント欄には、海外ファンから「ニューロナウド」「なんてスキルだ」「ネイマールのようなタッチ」「ナンバーワン」といった声が上がっている。20歳の神童は、同胞の大先輩であるFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)やブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)の域に到達することはできるだろうか。