「自信喪失のせい」 シティMFギュンドアン、“スランプ状態”が続くチーム現況に警鐘
敗れたリバプール戦を含め、リーグ戦直近5試合は2勝1分2敗と低調
プレミア王者マンチェスター・シティは、現地時間7日のリーグ第16節マンチェスター・ユナイテッド戦に1-2で敗れ、首位リバプールに勝ち点「14」差をつけられている。ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは、なかなかチームの調子が上がらない理由に「自信喪失のせいだ」と見解を述べた。英紙「ガーディアン」が報じている。
シティは序盤戦こそ勝利を積み重ねていたが、プレミアリーグ第12節リバプール戦で敗れるなど、直近のリーグ戦5試合は2勝1分2敗。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)こそグループリーグ突破を果たしたが、リーグ戦ではスランプに陥っている。
これまで数々のタイトルを獲得し、「成功し、多くのものを獲得した場合、時々集中力を失ってしまうものだ」と話すギュンドアンは、現在のチーム状況に警鐘を鳴らす。
「自信が足りず、自分たちが思うようにプレーできていないことは認識している。これが最終的に望むものではないし、改善したい。今は立ち直ることが我々の挑戦だ。二つの素晴らしいシーズンを過ごした後に、3年連続でタイトルを獲りに行くのはとてもタフなことだ。こういった時期があることは普通だけど、抜け出す唯一の方法はチームが一丸になることだと思う」
11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ最終節ディナモ・ザグレブ戦で4-1と勝利したシティだが、ギュンドアンが試合前に「すべての選手が再び最高のレベルに到達する責任を負わないといけない」と語っていたように、上昇気流に乗ることはできるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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