マンUがポグバ売却を検討か 2人の“俊英MF”獲得へ資金調達と英紙報道
来季に向けてサウールとファン・デ・ベークのダブル獲得を計画
イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバが、今冬の移籍市場でオレ・グンナー・スールシャール監督のリクエストを満たす補強のために売却される可能性があるという。英紙「デイリー・メール」が報じている。
スールシャール監督は、来季に向けてアトレチコ・マドリードのスペイン代表MFサウール・ニゲスと、アヤックスのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークの獲得を望んでいるという。すでにサウール獲得には1億2800万ポンド(約184億円)の契約解除金が必要と現地メディアで報じられている。また、ファン・デ・ベークも世界的なセンターハーフに成長することが期待される22歳の逸材であり、決して安い移籍金で手に入る選手ではない。
そのため資金を調達する必要に迫られたユナイテッドが、ポグバの売却という解決策に打って出る可能性が浮上しているという。ポグバに関してはスペインの強豪レアル・マドリードや、イタリア王者ユベントスといった移籍先が常に挙がり続けてきた。両者ともに資金力のあるクラブであり、レアルにはフランスの英雄であるジネディーヌ・ジダン監督がいて、ユベントスは古巣というポグバにとっての縁がある。
ポグバ自身も今夏の移籍市場の間、東京で行われたスポンサーイベントで「新たな挑戦を始めるべきタイミング」と発言しながら、チームへの残留となった経緯があった。ユナイテッドがスールシャール監督のリクエストに重きを置いた場合、半年遅れでその新しい挑戦がスタートすることになるかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)