日本代表の“美ロッカー”に再脚光 バルセロナ女子のロッカー室ショットに反響「模範的」
バルセロナBの女子チームが敵地で見せた行為を現地メディアも称賛
2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)で日本代表の“美ロッカー”は世界中から称賛を浴びたなか、スペインのバルセロナ女子チームの“ロッカー室ショット”が話題となっており、現地メディアも「模範的」と絶賛している。
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スペイン女子2部リーグのバルセロナBは8日に敵地でポスエロと対戦し、4-0と快勝した。試合後、バルセロナBは敵地ロッカー室を綺麗に掃除し、一つのごみ箱にすべての不要物をまとめて、まるで未使用のような状態に戻して会場を後にした。ゴミ箱には1枚の紙が添えてあり、ポスエロへの感謝を示すように手書きで「GRACIAS(ありがとう)」と記されている。
ポスエロの公式ツイッターは「偉大さはタイトルだけで示されるものではない」と記し、1枚の写真を投稿。バルセロナBが綺麗に清掃した“美ロッカー”とともに、ごみ箱に「GRACIAS」の一言が添えてある様子を撮影している。バルセロナBもすぐさま反応し、「ありがとう。次戦で会いましょう」とメッセージを送った。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「ロッカー室を清潔にしたカタルーニャのクラブ(バルセロナ)は、マドリードのクラブ(ポスエロ)に感謝の印を残した」と報道。ポスエロのアイザック・カルドーゾ会長は「嬉しい驚きがあった。私たちは驚いたよ、予期していなかったからね」と語っている。
スペイン紙「La Vanguardia」は「模範的」と絶賛。「この行為は、ロシアW杯の日本代表を思い出させた。ラウンド16でベルギーに敗れた直後、日本がロッカー室を清掃した画像は世界を駆け巡った」と記している。
昨夏のロシアW杯に続き、1月のアジアカップでも日本の“美ロッカー”は話題となっていたが、今では日本代表の代名詞となりつつあるようだ。