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インターハイ欠場の悔しさをぶつけた魂の決勝弾 各務原の最長身DFが抱くプライド
5月に骨折 最後の選手権に懸けた思い
魂のヘディングシュートで選手権1回戦を突破した。31日、第94回全国高校サッカー選手権1回戦の各務原高校(岐阜)と佐賀北高校(佐賀)の一戦は、互いに決定機を作れないまま0-0で時間が過ぎる。迎えた後半27分、183センチの長身DF森俊太がCKをヘディングで合わせて決勝ゴールを決め、各務原が1-0で勝利した。
「前半からずっとファーが空いていると感じていたので、そこに抜け出して、うまくマークも外してドンピシャでヘディングできて良かったです。絶対にいけるなと自信がありましたし、ボールも良かったです。初めての選手権で、ゴールも気持ち良くて、自分の決勝点で勝てたのは本当に嬉しいです」
殊勲のセンターバックは、ゴールシーンをそう振り返った。
3年生となった今年は、苦しい時を過ごした。5月に右腓骨骨折の怪我を負い、インターハイを欠場。最後の選手権に懸けて復帰し、最高の形で全国初戦を飾った。
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