マンU監督、FWラッシュフォードは“C・ロナウド級”と絶賛 「比較することは簡単だ」
今季10ゴールで存在感を発揮、スールシャール監督が活躍を称賛
ここ数試合、上位チーム相手に得点を奪うなど好調を維持しているマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに対し、オレ・グンナー・スールシャール監督はかつて在籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)と「比較することは簡単だ」と称賛。ラッシュフォードは、ここ5シーズンでのトップ6に対するゴール数で周りとの違いを見せている。英メディアが報じている。
今季の序盤戦はチームのスロースタートに引きずられ苦しい戦いが続いていたラッシュフォードだが、ここ最近、徐々に調子を取り戻してチームに勝利をもたらし始めている。
プレミアリーグ第15節トットナム戦でチームを勝利に導く2ゴールを奪取。また第16節マンチェスター・シティ戦ではPKから先制点となるゴールを奪って、チームの勝利に貢献した。この2試合で3得点を奪ったラッシュ「歴史上最も完璧」 C・ロナウドvsラッシュフォード、伝説の“無回転FK”比較動画に大反響
フォードは、今季のゴール数を10点に乗せ、得点王争いにも食い込もうとしている。
試合後には、そんなラッシュフォードをスールシャール監督が称賛。C・ロナウドの名前を出しながら「2人を比較するのは非常に簡単だ。スキル、ボディシェイプ、姿勢、性質、すべてを備えている。この青年は世界でトップ選手になれるチャンスがある。彼が今のようなプレーを継続することを望んでいるよ」と期待を口にしている。
またラッシュフォードの素晴らしい記録として話題となっているのが、リバプールやシティなどトップ6に対するゴール数だ。ここ5シーズンで奪ったゴール数は「14」。シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングが9シーズンで13ゴールという記録を考えれば、いかにゴールを奪えているかが分かるだろう。
ユナイテッドの象徴として名声を上げつつあるラッシュフォードは、これからどんな活躍を見せていくのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)