モウリーニョ監督、マンU時代に続き獲得熱望 トッテナムがDFに120億円オファーか
ナポリのセネガル代表DFクリバリの獲得をトッテナムに要求と英報道
トットナムの指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドの指揮官時代に興味を示していたナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリの獲得をクラブに要求しており、トットナムは1億ユーロ(120億円)でのオファーを準備しているようだ。英メディア「フットボール365」が報じた。
昨季、ユナイテッドを指揮していたモウリーニョ監督が嘆いたのは、最終ラインの構築ができなかったことだった。特に18年夏の移籍市場でチームに補強を要求したものの、狙っていたターゲットを獲得することができずに終わっている。
当時、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は「モウリーニョ監督は彼を望んでいたが、我々は9500万ポンド(約135億円)のオファーを拒否した。だからこそ、今、彼がナポリを離れることは不可能だ」と主張。モウリーニョ監督はクリバリに対して9500万ポンドのオファーを提示したにも関わらず、移籍が成立することはなかった。
それからクラブを離れたモウリーニョ監督は、先月トットナムの監督に就任。指揮を執り始めてからはチームの調子が徐々に戻りつつあるが、守備面のオプションを改善したいと考えており、再びクリバリ獲得に向けて動き出すようチームに要求したようだ。
もともとモウリーニョ監督が就任するときの「トットナムへの要求」の一つとしてクラブにクリバリ獲得を要求していたとされ、二つのクラブ間の交渉は「すでに始まっている」模様。1月移籍市場での獲得に向けて1億ユーロのオファーを提示する準備ができていると伝えられているが、交渉は成立することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1