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マンCの獲得候補筆頭はシャルケ内田の同僚 52億円の価値を誇る19歳MFを狙う
今季ブレイク中のザネがトップターゲットと英紙が報じる
シャルケに所属する19歳のドイツ代表MFレロイ・ザネは、今冬の移籍市場におけるマンチェスター・シティのトップターゲットとして急浮上した。日本代表DF内田篤人の同僚であるザネは、今季の活躍でその価値が4000万ユーロ(約52億円)まで上昇していると言われている。英地元紙「ガーディアン」が報じている。
ザネは今季シャルケで一躍ブレイク。19歳ながらU-21ドイツ代表で活躍していたが、11月13日に同時多発テロが起きたパリでのフランス代表戦で代表デビューを飾っていた。今季リーグ戦17試合で4得点を挙げる活躍を見せるアタッカーは、シティのチキ・ベギリスタインSDが1月の移籍市場でのトップターゲットとして狙うまでに注目度を高めている。
シャルケのホルスト・ヘルトGMも「レロイはとても才能があり、すでに攻撃的な選手として多様な能力を持っていることを示した」と絶賛すれば、ドイツ代表のレーブ監督もフランスとのデビュー戦後にザネのスピードを特に評価していた。
シティは来季、現バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督の招聘が濃厚とされている。さらに、大金を用意してバルセロナのFWリオネル・メッシやネイマールといった選手の獲得に動くとも伝えられていたが、どうやら本命はシャルケと2019年まで契約を結んでいるこの逸材のようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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