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香川真司のAマドリード移籍が再浮上 移籍金24億円で「オールド・トラッフォードの出口が見えてきた」と英紙が報じる
記事によると、アトレチコはマンチェスターUに香川の身分照会を済ませ、獲得可能かどうかを問い合わせたという。スペインメディアからの情報によると、ディエゴ・シメオネ監督は香川をオールド・トラッフォードから引き抜くために高額な移籍金を投入する準備を進めている。移籍金は1400万ポンド(24億2000万円)になる模様だという。
シメオネは昨シーズン終了後、FWダビド・ビジャ、ディエゴ・コスタ、フェリペ・ルイスらの主力の移籍に伴い、チームの再建に動いている。クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ、フランス代表MFアントワン・グリズマンを獲得しているが、さらなる補強に動いているようだ。
マンUのルイス・ファンハール新監督は「10番の選手が多過ぎる」と公言し、ワールドカップブラジル大会休暇から合流した香川をボランチでテストし続けてきた。指揮官は29日のインテル戦後半からようやく香川を3-4-1-2システムのトップ下で起用。「やっと自分のポジションでできるね」と香川に話し、本人も躍動感あふれるプレーを披露していた。現段階ではトップ下で先発最有力のスペイン代表MFファン・マタの控えという位置付けだが、ファンハール監督は香川のパフォーマンスを高く評価するなど、戦力として計算されているようにも見える。
ドルトムント時代から続くアトレチコからのオファーが届いた場合、香川とマンUがどんな決断を下すのか、注目したい。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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