「メッシがしっぺ返し」 久保建英の華麗スキルを絶賛「衝撃的な股抜きで母国に大変革」
バルセロナ戦にフル出場した久保、メッシへの股抜きに海外メディアが続々反応
マジョルカの日本代表MF久保建英が、世界から脚光を浴びている。現地時間7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節の敵地バルセロナ戦にフル出場し、2ゴールの起点になるなど存在感を示した一方、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを股抜きで翻弄。世界的名手が18歳の日本人アタッカーに抜かれる場面が拡散しており、海外メディアは「メッシがしっぺ返し」と伝えている。
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試合は終わってみればバルセロナの完勝だった。前半だけで4点を挙げ、今年6度目のバロンドールを獲得したメッシがハットトリックと爆発。アウェーのマジョルカは1点差に詰め寄る時間帯もあったものの、最終的に2-5と大差で敗れた。
久保は切れ味鋭いドリブルや的確なパスを通して脅威を与え、かつて下部組織に在籍していたバルセロナのサポーターからブーイングを浴びている。90分間フル出場した日本代表MFは敗戦のなかで一筋の光明となった形だが、海外メディアが話題にしているのはメッシと対峙したワンシーンだ。
1-4と劣勢のなかで迎えた後半7分、マジョルカがバルセロナ陣内に攻め込む。崩しきれないままボールを奪われ、カウンターの危機に見舞われるも、素早く寄せて回避。そのこぼれ球を拾ったのが久保だ。敵陣中央でボールを保持した久保に対して、守備者としてメッシが対応。その直後、久保は柔らかいタッチでボールを動かし、メッシの股下を通して局面を打開して見せた。