モナコMFバカヨコ、自分の背番号を間違えて交代しようとするも間違い指摘に苦笑い

　上位との勝ち点差が開いているフランス1部モナコは、現地時間7日にリーグ・アン第17節でアミアンに3-0と快勝した。モナコはクラブ公式ツイッターで、試合中に起こった面白い出来事として、フランス代表MFティエムエ・バカヨコの映像を公開。所属する元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが「笑いが止まらない」とコメントして、大きな反響を呼んでいる。

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　ホームで行われたアミアン戦で、モナコは後半に怒涛のゴールラッシュを見せて3-0で勝利。そして、3点をリードして勝利を確信した後半36分に、バカヨコが珍事件を起こした。

　交代を待つなかでFWジャン＝ケビン・オギュスタンがタッチライン際に立ち、第4審判が14番の交代を掲示。それを見たバカヨコは、祝福の拍手をしながらピッチ脇に駆け寄っていった。しかし、バカヨコの背番号は6番。以前までの番号と勘違いをして、交代しようとしていたのだ。コーチから間違いを指摘されたバカヨコは照れ笑いを浮かべ、ピッチ内へと戻っていった。

　クラブは「キャリアのなかで14番をつけている期間が長かったんだよね」とコメントし、この様子を公式ツイッターで公開したなか、チームメートのセスクが反応。「こんなことできるのはバカだけだぜ。笑いが止まらない。愛しているぜ、ブラザー」とコメントを寄せた。

　セスクが記した“バカ”とはバカヨコの略称。さらに、バカヨコ本人も泣き笑いの絵文字で反応するとともに、「私に14番を返してください」とコメントして笑いを誘っていた。

　今季からモナコに加入したバカヨコだが、ミランでもチェルシーでも14番を着用。さらに以前のモナコ所属時代、その前のレンヌ時代も14番を背負っていた。クラブの公式ツイッターが指摘するように、14番をつけた期間があまりにも長すぎるために起こった事件だったようだ。