モウリーニョ監督、ソン・フンミンの“衝撃弾”を大絶賛 ロナウド彷彿「“ソナウド”だ」

トットナムのモウリーニョ監督(左)がFWソン・フンミンの7人抜きゴールを称賛【写真:Getty Images】
トットナムのモウリーニョ監督(左)がFWソン・フンミンの7人抜きゴールを称賛【写真:Getty Images】

バーンリー戦で見せた7人置き去りする“70m独走”ドリブル弾を称賛

 トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは現地時間7日、プレミアリーグ第16節バーンリー戦で相手7人を置き去りにするドリブル弾を叩き込み、チームの快勝に大きく貢献した。指揮官を務めるジョゼ・モウリーニョ監督は、レジェンドである元ブラジル代表FWロナウドを彷彿させるゴールに「“ソナウド”、“ソナウド・ロザリオ”だ」と称賛している。英テレビ局「BBC」が報じた。

 モウリーニョ監督率いるトットナムは、ミッドウィークのマンチェスター・ユナイテッド戦(1-2)の黒星から中2日でバーンリー戦を迎えた。連敗を避けたいチームは、開始4分にソン・フンミンからのパスを受けたイングランド代表FWハリー・ケインが右足を一閃。素晴らしいシュートがゴールに突き刺さり、先制に成功する。その5分後にはソン・フンミンのシュートのこぼれ球を、最後はブラジル代表MFルーカス・モウラが押し込んで追加点。2点のリードを手にした。

 ソン・フンミンの衝撃のゴールは前半32分だった。自陣左サイドのペナルティーエリア手前でクリアボールを拾ったところからドリブルを開始。スピード感あふれるドリブルで対応したディフェンス陣を翻弄すると、約70メートルを突破し、最後はGKとの1対1を冷静に制してゴールに流し込んだ。

 この衝撃的なゴールに対してモウリーニョ監督は、かつてバルセロナの通訳時代に選手だったブラジル人FWロナウドが決めたゴールを思い出すと発言し、「“ソナウド”だ」と絶賛している。

 ロナウドを引き合いに出すほど、ソン・フンミンのゴールに驚嘆したモウリーニョ監督。指揮官交代からチームが勢いに乗る中、今後もソン・フンミンはゴールを積み重ねていきそうだ。

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