ドルトムントの衝撃的な“オールブラック”ユニフォームが話題 発売150分で売り切れ
クラブ創設110周年を記念して特別ユニフォームを作成 「今まで着たなかで最高」とサンチョも絶賛
ドルトムントは7日行われたブンデスリーガ第14節デュッセルドルフ戦を戦い、ドイツ代表MFマルコ・ロイスらが得点を挙げ5-0で勝利した。その試合でドルトムントの選手が着ていた“真っ黒”なユニフォームが話題となっており、ブンデスリーガは公式サイトでそのユニフォームが150分で売り切れたことを伝えている。
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今年でクラブ創設110周年を迎えたドルトムントは、それを記念して特別版のユニフォームを作成した。7日に行われたデュッセルドルフ戦で選手たちが着用したが、胸にあるクラブのエンブレムやメーカーロゴ、さらには各所に散りばめられたスポンサーのロゴまでが真っ黒に染められたオールブラックのデザインが一際目を引いた。
オールブラックのデザインは、石炭と鉄鉱石の産出によって発展したルール工業地域へのオマージュで、その一角となるノルトライン=ヴェストファーレン州をホームタウンとするクラブならでは理由となっている。
その特別版のユニフォームは、デュッセルドルフ戦の前から販売された。9009着の限定販売となっていたが、リリースされてからわずか150分間で売り切れるという記録的なセールスとなった。
デュッセルドルフ戦で先発して後半18分に得点を挙げたイングランド代表MFジェイドン・サンチョは、「この真っ黒なキットは、今まで着たなかで最高だよ」とコメント。選手たちも気に入ったユニフォームはファンにも好評で、あるサポーターは創立年になぞらえ1909ユーロ(約23万円)でオークションに出したという。
限定での着用となった“真っ黒”なデザインのユニフォームは話題となり、その販売も衝撃的な結果となったようだ。