森保J、10日開幕のE-1選手権へ韓国で“初練習” J1得点王MF仲川らが笑顔で調整
初招集10人のフレッシュなメンバーが揃い、現地・釜山でのトレーニングを実施
森保一監督率いる日本代表は、10日に韓国・釜山で開幕するE-1選手権に臨む。チームは8日に現地入りし、釜山アジアド主競技場のサブグラウンドでトレーニングを実施。23選手が一同に介し、東アジアの覇権を争う大会の準備をスタートした。
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E-1選手権に臨む日本代表には、MF仲川輝人(横浜F・マリノス)ら初招集の11人を含む国内組23人が選出。7日のJ1リーグ最終節終了後、現地集合となった。
8日はメイン会場となる釜山アジアド主競技場で、最初のトレーニングを実施。森保監督が身振り手振りを交えつつ全体に言葉をかけてから、軽めのメニューに取り組んだ。全員が同じメニューではなく、ランニング中心に調整するグループと、ボールを使ったメニューも行うグループに分かれている。
今季のJ1で15得点を挙げて得点王に輝いた仲川、6月の南米選手権(コパ・アメリカ)にも参加したFW上田綺世(鹿島アントラーズ)らが、それぞれ周囲とコミュニケーションを取りながら汗を流した。
フレッシュな顔ぶれで多くの笑顔が見られるスタートとなっているが、9日には開幕会見が予定されており、10日の初戦・中国戦に向けて戦いの機運も高まっていくことが予想される。今回のメンバーには“新顔”が多いなか、各自がコミュニケーションを取って相互理解を深める姿が印象的だった。
(片村光博 / Mitsuhiro Katamura)
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