ウエスカ岡崎、“ミラクル・レスター”時代の同僚と再会2ショット 「負けてられない!!」
ラージョ・バジェカーノとの対戦で同世代FWウジョアと久々の対面
スペイン2部ウエスカは、現地時間7日のリーグ第19節でラージョ・バジェカーノと対戦し、0-2で敗れた。日本代表FW岡崎慎司は後半11分から途中出場。得点こそ奪えなかったが、“ミラクル・レスター”時代の優勝メンバーと再会した写真を自身の公式インスタグラムで公開し、「負けてられない!!」とさらなる成長を誓っている。
今季3ゴールを挙げている岡崎は、ラージョ・バジェカーノ戦で前節アルコルコン戦(2-0)に続いてベンチスタート。前半32分、後半3分に相手MFホセ・アンヘル・ポソにゴールを奪われ、2点ビハインドで迎えた後半11分に岡崎が投入された。
スペインの名門レアル・マドリードの下部組織フベニールC(U-17相当)に所属するMF中井卓大も現地観戦に訪れたなか、岡崎はチームを救うゴールを決められず0-2で敗れたが、試合後にはかつての戦友との再会を果たしていた。それは、今季からラージョ・バジェカーノでプレーするアルゼンチン人FWウジョアだ。
2人は同じ1986年生まれの33歳。ウジョアが2014年、岡崎が翌15年にレスター入りし、15-16シーズンには「奇跡」とも言われた劇的なリーグ初優勝を実現させた。ウジョアがブライトンに移籍した2018年以降、両者は別々の道を歩んできたが、今回“敵”としてスペインの地で同時にピッチに立った。
「My friend 強いし上手いし、今日のプレー凄かった! I’m happy meet again to him 負けてられない!! でも久しぶりにレオに会えて嬉しかった!!」
インスタグラムで再会を喜び、さらなる成長を綴った岡崎。33歳となった侍ストライカーは、かつての同僚に負けまいと貪欲にステップアップを目指す。
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