イラク代表DFが衝撃「残忍キック」 足裏で顔面蹴り一発退場に世界驚愕「クレイジー」

イラク代表ムスタファ・モハマッド・ジェイバー【写真:Getty Images】
イラク代表ムスタファ・モハマッド・ジェイバー【写真:Getty Images】

ガルフカップのイエメン代表対イラク代表戦で海外メディアも驚く一発退場プレー

 現在ガルフカップが開催されているなか、イエメン代表対イラク代表の一戦で衝撃のプレーが生まれた。相手の顔面をスパイクの足裏で空中キックして一発退場となり、海外メディアも「残忍なキック」「クレイジー」と伝えている。

 ペルシア湾岸諸国の代表8か国による国際大会「ガルフカップ」が開催されており、9日の決勝でバーレーンとサウジアラビアが対戦する。注目を集めているのは、2日のグループリーグ第3戦のイエメン対イラク戦(0-0)だ。

 驚くべき出来事が起きたのは前半8分だった。イエメン代表FWアイマン・アル・ハグリがこぼれ球に反応した際、イラク代表DFムスタファ・モハマッド・ジェイバーが遅れ気味に飛び込み、足を伸ばして対応。この瞬間、ジェイバーが空中に大きくジャンプして足で触ろうとするも、一瞬早くボールに触れたハグリの顔面を右足スパイク裏で激しく打ち付けた。

 危険なプレーでジェイバーは一発退場。試合は0-0のドローに終わったが、このシーンは世界中を駆け巡った。

 米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式ツイッターは、ジェイバーがスパイク裏で相手の顔面をヒットした瞬間を紹介し、「クレイジー! 今年最悪のキック」と記している。またスペイン紙「20minutos」は「残忍なキック」と表現。「無謀なタックルで歴史に残る。イラクの選手は負の主役だった」と続けている。

 一発退場となった瞬間の動画も拡散しており、反響はしばらく続きそうな気配だ。

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