ミランの至宝と呼ばれたスピードスターの去就再燃 モナコ完全移籍が一転、ユーベなど争奪戦!

モナコがイタリア代表FWエル・シャラウィの買取を拒否

 昨季までACミランで活躍し、今季からモナコに期限付き移籍をしていたイタリア代表FWステファン・エル・シャラウィが、ユベントスなどに電撃移籍を果たす可能性が急浮上している。モナコ側が”ファラオーネ”の愛称を持つスピードスターの買い取りオプション行使に難色を示しており、1月にミラン復帰後、今季は別のクラブに再レンタルでプレーする可能性が浮上している。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が伝えている。

 モナコでのエル・シャラウィは、第19節までを消化したリーグ・アンで、15試合670分の出場でノーゴールと結果を出すことができていない。欧州のカップ戦ではUEFAチャンピオンズリーグ予選のヤングボーイズ(スイス)戦での1ゴールと、ヨーロッパリーグでトットナムからホームとアウェーでそれぞれ1ゴールの合計3ゴールを奪っているが、期待に応えているとは言い難い状況だ。

 最近のレポートによると、ミランとモナコは期限付き移籍の際に公式戦25試合に出場すれば自動的に買い取りが行使される契約を結んでいた。現状の出場試合数が24試合。モナコ側としては、あと1試合でも起用すれば買取義務が発生するため、急転直下の”返品”を申し出た格好になる。

 

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