「彼らは幼稚で愚か」 ベイル代理人、メディアの報道姿勢を批判「理解できない」
バーネット氏が英メディアで言及 報道内容は「彼のことを知らない人々の意見だ」
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏が、ベイルのフラッグ問題やジネディーヌ・ジダン監督との関係について語っている。スペイン紙「AS」が報じた。
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先月に行われた欧州選手権(EURO)予選のハンガリー戦(2-0)後、「ウェールズ、ゴルフ、マドリード、この順番だ」と書かれたフラッグを掲げて反発を呼んだベイル。ジダン監督との不仲も噂されるなど、レアル退団の可能性が以前から報じられている。
だが、英公共放送「BBC」のポッドキャスト番組「フットボール・デイリー」に出演したベイルの代理人を務めるバーネット氏は、ギジェム・バラゲ記者からフラッグ問題について、「彼(ベイル)は認識していたんですよね?」と問われると、「イエスだ。彼は文字が読める」と語り、メディアに対するパフォーマンスだったと明かしている。
「なぜなら、彼ら(メディア)がこれまで馬鹿なことを書いてきたから。彼らが彼(ベイル)について言ってきたことは幼稚で愚か。彼と一度も会ったことがないし、彼のことを知らない人々の意見だ」
さらに、ベイルの真意をメディアに説明しようとしたかと問われると、バーネット氏は「イエスだ。人々に伝えようとした。メディアにも伝えたいと思ったのだが、最終的には彼らの書きたいことを書くし、彼らなりの理由がある。私にはいまだにそれが理解できないが、我々にできることはなにもない」と語り、「ギャレスはメディアの前で話すのが得意ではないので、ほんの少ししかインタビューもしない。彼はエンターテイナーではなく、サッカー選手であり、フィールドの上で語る。これまでのレアル・マドリードでの結果は素晴らしい」と続けた。
注目の集まる去就問題については、来年1月の移籍については「様子を見なければならない。ここ数カ月と状況は変わっていない。彼はレアルの選手で、契約もしている。レアルが彼を必要とする限り、できることは多くはない」と述べ、2022年6月まで契約を残すなか「彼から退団したいと頼まれたことは一度もない」と断言した。
ベイルはこれまでレアルで4度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を経験し、大一番で何度も重要なゴールを決めてきたが、近年は地元メディアでネガティブな報道が先行している。逆風のなか、レアルで再び輝きを放てるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)