レアル監督が地元メディアの批判的な報道に激怒 「これは魔女狩りだ!」
クラシコ大敗以来高まるベニテス采配を疑問視する声
レアル・マドリードのラファエル・ベニテス監督が、度重なる批判やメディアの憶測による報道に対して「まるで魔女狩りだ。我々のすることや言うこと全てが批判される」と怒りをぶちまけた。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。
今季からレアルの監督に就任したベニテス監督は、ここまで16試合を消化して勝ち点32で3位につける。首位バルセロナ、2位アトレチコ・マドリードとの勝点差は2となっている。しかし、バルセロナとのクラシコに0-4で大敗するなどベニテスの手腕を疑問視する声は多く聞かれ、地元メディアではすでに更迭も噂されている。
後任監督としてチェルシーを解任されたばかりのジョゼ・モウリーニョ氏や、レアル・マドリード・カスティージャを指揮するジネディーヌ・ジダン監督の名前が取り沙汰されている。ベニテスはこうした批判や報道に不満を示した。
「これはフロレンティーノ(・ペレス会長)や私、そしてチームに反対する魔女狩りだ。我々のすること、言うことは全てが批判され、巧みに操作され、文脈を無視して解釈される」
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