最終節で首位横浜FMとの直接対決を迎えるFC東京　逆転優勝には4点差以上での勝利が必至

　FC東京は7日、J1最終節で横浜F・マリノスとの対戦を控えている。が最後に待ち受けていたのは、優勝を決する“天王山”がラストゲームというドラマ。厳しい状況下で逆転優勝を目指すFC東京に対し、海外メディアも「FC東京は不可能の実現に挑む」と取り上げ、「東京には前向きなデータがる」と指摘した。“天王山”となるラストゲームに注目が集まっている。

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　今季のJリーグは最終節まで優勝争いがもつれることになったが、第33節ではFC東京が浦和レッズに1-1と引き分けたのに対し、横浜FMが川崎フロンターレに4-1と勝利したため、両チームの勝ち点差は「3」。得失点差の関係で、FC東京は横浜FMとの直接対決で4点差以上の勝利が求められることになった。

　さらに、FC東京は浦和戦でチームの中核を担うFWディエゴ・オリベイラとFW永井謙佑の強力2トップが負傷交代するアクシデントに見舞われたことから、逆転優勝に“黄信号”が灯った。そんななか、海外メディア「Sportkeeda」は「FC東京は不可能の実現に挑む」と見出しを打って報じ、負傷者が相次ぐ状況下での“ミッション・イン・ポッシブル”を強調している。

　さらに「東京には前向きなデータがある」と綴り、「彼らは今季、横浜FMから4ゴールを奪った唯一のチームだ。2018年も、東京はホームで5-2、敵地で1-0のダブルを成し遂げている」と、横浜FMは近年相性の良い対戦相手であることを指摘。窮地に立たされている東京は、6連勝中の横浜FMを相手に、奇跡を起こすことはできるのだろうか。

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