「史上最悪のプレー」 無人ゴールも“連続シュートミス”に世界衝撃「ボールはどこへ?」
イタリア8部リーグで生まれた珍プレー、スペイン紙も反応「最も恐ろしい失敗」
イタリアサッカー界で起きた衝撃のミスに世界中で驚きが広がっている。注目を集めているのは8部リーグの試合で見られた珍プレーだ。無人のゴール前で最大のチャンスを迎えたストライカーが連続してシュートミスを犯すという出来事に「史上最悪のプレー」「ボールはどこへ?」と反響を呼んでいる。
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11月24日に行われたマラテア対ラトローニコ(6-4)の一戦で、まさかのプレーが生まれた。1-1と均衡状態で試合が進むなか、ラトローニコが前線にボールを送る。相手DFとGKがクリアミスし、ラトローニコFWエブリマ・ンジエがボールを拾い、無人のゴールに向かってシュートを放った。
ゴールかと思われたが、ンジエのシュートはバーを直撃。一度は外したが、こぼれ球に反応したンジエが再びフリーの状態でヘディングシュートを放った。枠に飛ばせばゴールという場面だったが、ボールに回転がかかっていたと見られ、思ったより飛んだシュートは枠の上へと外れた。外したンジエも外した直後にピッチに倒れ込み、両手で頭を抱え込むという分かりやすいジェスチャーで悔しさを滲ませている。
サッカー情報メディア「BE SOCCER」スペイン語版は「サッカー史上最も魅力的なダブルミス」と伝え、「ボールはどこへ行った? ゴールの真上」と記した一方、スペイン紙「マルカ」も「最も恐ろしい失敗」と報道。さらに、アルゼンチン紙「パヒナ12」は「史上最悪のミスで逃したゴール。彼のミスがあまりにも魅力的なため、そのプレーは世界中を駆け巡った」と触れ、コロンビアのテレビ局「ノティシアス・カラコル」も「彼は無人のゴール相手に2回失敗した」と綴っている。
驚愕のミスは各国メディアで取り上げられており、反響は広がっているようだ。