“日本キラー”ケーヒルに内閣入りの可能性浮上 エバートンで恩師と師弟関係を再結成か
モイーズ氏がエバートン次期監督に浮上 元師弟関係のケーヒルはアシスタントコーチか
プレミアリーグで降格圏の18位に低迷するエバートンは、マルコ・シウバ監督が解任の危機に瀕している。後任として2013年までチームを率いたデイビッド・モイーズ氏の復帰が有力と言われているが、そうなれば“日本キラー”としても知られた元オーストラリア代表FWティム・ケーヒル氏がアシスタントコーチに就任する可能性を、英紙「リバプール・エコー」が報じた。
シウバ監督は2017年1月にハル・シティの監督に就任し、プレミアリーグで初めて指揮を執った。その後、ワトフォードを経て、昨年5月にエバートンの監督に就任。2年目のシーズンとなった今季は開幕から不振を極め、現地時間4日のリバプール戦(2-5)に敗れたことで、ついに降格圏の18位に転落した。
シウバ監督への逆風は強まり、解任説が過熱。英メディアではシウバ監督が解任され、後任として2002年から13年までチームを率いたモイーズ氏の復帰が有力視されている。
そして、モイーズ氏の就任が決まった場合、その右腕として元オーストラリア代表FWケーヒル氏が招聘される可能性もあるという。ケーヒル氏は2004年から12年までエバートンでプレーし、当時のモイーズ監督の下では中心選手としてプレーした。オーストラリア代表としても長く活躍。なかでも日本代表相手にはめっぽう強く、ゴールを量産したことから“日本キラー”として恐れられた。
エバートンでは師弟関係にあったモイーズ氏とケーヒル氏だが、今度は監督とアシスタントコーチとしてタッグを組む可能性があるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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