降格圏転落のエバートン、モイーズ招聘に迫ると英報道 6年ぶり“古巣復帰”に障害なし
シウバ監督が解任となれば、かつて長期政権を築いたモイーズが再任か
プレミアリーグのエバートンは現地時間4日、プレミアリーグ第15節で宿敵リバプールと対戦し、敵地で2-5と大敗を喫した。降格圏の18位に転落し、マルコ・シウバ監督は崖っぷちに立たされており、元指揮官のデイビッド・モイーズ氏復帰説がさらに過熱している。
低迷から抜け出すきっかけの欲しいエバートンだが、首位リバプールの壁はあまりに高いものだった。敵地アンフィールドでの一戦は前半だけで2-4と激しい打ち合いになったが、後半終了間際にオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムにダメ押しの1点を奪われ、終わってみれば2-5で完敗。15試合を終えて4勝2分9敗の勝ち点14となり、今節ノリッジに勝利したサウサンプトンと入れ替わりで降格圏の18位に転落した。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「マルコ・シウバの将来は不確かなものに。デイビッド・モイーズが有力候補に浮上している」と監督交代が迫っていると報じた。瀬戸際に立たされているシウバ監督が解任となれば、2002年から13年までチームを率いたモイーズ氏の復帰が濃厚となっているようだ。
エバートンはエディ・ハウ監督(ボーンマス)に接触しているとの報道もあるが、モイーズ氏は同クラブで516試合の指揮経験があり、現在はフリーで就任に向けて障害もない。シウバ監督の後任としてうってつけの存在だ。あのサー・アレックス・ファーガソン氏に後継者として指名された男が、6年ぶりとなる古巣復帰に近づいている。
[ftp_del]
>>【PR】イングランド・プレミアリーグをDAZN(ダゾーン)で見よう!ネットでの視聴方法はこちら!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1