英誌発表「世界最高のFWトップ10」 アジア人選手で唯一のランクインは?
10位に韓国代表FWソン・フンミンが選出、3位にレアル移籍のFWアザール
英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が世界最高のFWトップ10を発表。世界屈指のアタッカー陣が並んだ。
今回のランキングの対象となっているのは「サイドアタッカー」と「セカンドトップ」のみ。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)やイングランド代表FWハリー・ケイン(トットナム)、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(バルセロナ)らセンターフォワードを務める選手は除外されている。
10位には韓国代表FWソン・フンミン(トットナム)がアジア人選手として唯一の選出。また、新天地のバルセロナではまだ思うようにプレーできていないものの、誰もが実力を認めるフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは7位に入っている。
その一方、昨季にリバプールのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献し、アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンらと並んでプレミアリーグの得点王に輝いたセネガル代表FWサディオ・マネが6位にランクインした。
上位の顔ぶれはいずれも傑出した個の力を持つ。3位に入ったのはレアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールだ。チェルシー時代に絶対的エースだったアザールは、2018-19シーズンのプレミアトップ4フィニッシュとUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝に大きく貢献。公式戦21ゴール17アシストの成績を収めチェルシーのレジェンドとしての地位を確立するとともに、自身の夢でもあったレアル移籍を実現させた。