イタリア移籍浮上の長友佑都、劇的「ゴールデンゴール」に反響拡大「チームを救った」
トラブゾンスポル戦で同点弾の長友、イタリア2クラブへの移籍話も浮上
トルコ1部のガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都にセリエAへの移籍話が浮上している一方、現地時間1日の第13節トラブゾンスポル戦(1-1)終了間際に圧巻の同点ゴールを叩き込み、「ゴールデンゴール」と反響が拡大している。
トラブゾンスポル戦に左サイドバックで先発した長友は攻守両面で奮闘。後半5分に先制点を献上し、0-1で迎えた終盤に日本人サイドバックがチームを救う。ガラタサライが攻撃に打って出るなか、左サイドからクロスを供給。中央でFWアデム・ビュユクがボールをキープするなか、ボールが長友の元へこぼれる。長友はそのまま豪快に蹴り込み、強烈なシュートでネットを揺らした。長友の同点ゴールでチームは追いつき、1-1で終えている。
長友の劇的弾について衛星放送「ビーイン・スポーツ」トルコ版は「土壇場弾」と称えている一方、 トルコメディア「Skor」は「長友のゴールデンゴール」と絶賛。また同国メディア「ASPOR」も「チームを敗戦から救った」と記している。敗戦が色濃い状況のなかでチームに勝ち点1をもたらすプレーを見せた長友を称えており、反響が広がっているようだ。
そんな長友にはイタリア移籍が浮上している。トルコメディアは、日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャ、またはサンプドリアが候補に挙がっていると伝えている。圧巻のゴールで脚光を浴びた長友だが、去就にも注目が集まりそうだ。
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