森保J、“国内組”E-1選手権メンバー22人の選考に韓国メディア反応 「驚くべきは…」

E-1選手権に挑む日本代表は国内組の若手が選出された【写真:高橋学】
E-1選手権に挑む日本代表は国内組の若手が選出された【写真:高橋学】

東京五輪世代12人という若手中心の構成 平均年齢はコパ・アメリカに次ぐ23.23歳

 森保ジャパンは4日、韓国で開催されるE-1選手権に向けたメンバー22名を発表した。J1得点ランク首位タイの15ゴールを挙げているFW仲川輝人(横浜F・マリノス)をはじめ10人がA代表初選出、うち東京五輪世代が9人という割合になった。韓国メディアは「驚くべきは…」と若手主体の選考に注目している。

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 E-1選手権は国際Aマッチウィーク期間の開催ではなく、代表チームに選手の拘束権はない。そのため海外組の招集は難しく、今回は全員が国内組。初選出は仲川ら10人で、そのうちFW小川基航(水戸)ら東京五輪世代が9人、全体で見ても22人中12人という若手主体の構成となった。平均年齢23.23歳は、今年6月に行われたコパ・アメリカ(南米選手権)の平均22.34歳に次ぐ若さだ。

 日本のメンバー発表を受け、韓国メディア「STAR NEWS」も「22歳以下12人。国内組100%で構成」との見出しで、森保ジャパンについて触れている。

「驚くべきは、22人のうちなんと12人が22歳以下の選手。そのうち9人はA代表初選出で、1人は大学生だ。日本はE-1選手権を、来年に自国で開催される東京オリンピックに備える場にした結果である。これは森保監督がA代表と五輪代表を兼任しているから可能だった」

 記事では、森保監督がA代表とU-22代表を兼任し、東京五輪に向けた底上げを図る意図を込めたものだと伝えている。

 日本と韓国は18日の大会第3戦で対戦予定。若手メンバー主体で因縁の日韓戦に挑む。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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