引退発表のDF闘莉王、「歴代ゴールTOP10」をJリーグ選定 1位は浦和時代の豪快弾

現役引退を発表した闘莉王のベストゴールとは?【写真:Getty Images】
現役引退を発表した闘莉王のベストゴールとは?【写真:Getty Images】

今季限りでの現役引退を発表した闘莉王、Jリーグが104ゴールの中から10ゴールを厳選

 J2京都サンガF.C.の元日本代表DF田中マルクス闘莉王が1日、今季限りでの現役引退を発表した。Jリーグ公式YouTubeは「DFなのにリーグ戦104ゴール!闘莉王の歴代ゴール特集!田中マルクス闘莉王編」と題して1本の動画を公開。歴代ゴールの中からランキング形式でトップ10を紹介している。

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 ブラジル出身の闘莉王は2001年にサンフレッチェ広島でプロデビュー。03年にJ2水戸ホーリーホックに移籍し、同年に日本国籍を取得以降、年代別代表として日の丸を背負った。04年から09年までは浦和レッズの主力として活躍し、2006年にはリーグ優勝を経験。2010年に移籍した名古屋グランパスでもリーグ制覇を成し遂げ、17年から京都でプレーしていた。

 DF登録ながらJリーグ史上初の通算100ゴールを達成するなど優れた攻撃性能を発揮。529試合(J1:395試合、J2:134試合)で104ゴール(J1:75ゴール、J2:29ゴール)を叩き出した“闘将”の10ゴールをJリーグ公式が厳選。5分弱の映像で10位から1位までランキング付けをしている。

 浦和時代のダイビングヘッド弾や名古屋時代のループ弾、京都で決めたおしゃれヒール弾などが選出されているなか、1位に輝いたのは06年9月の古巣・広島戦で決めた豪快ミドル弾だ。左サイドでボールを受けた闘莉王は相手DF駒野友一と対峙すると、そのまま中央に切れ込んで右足を一閃。度肝を抜く一撃がゴール右上に突き刺さった。

 数々のゴールでJリーグを彩った男がスパイクを脱ぐ決断を下したが、闘将の勇姿はいつまでも語り継がれるに違いない。

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