マンCペップ監督、リバプールとの差に言及 「タイトルのことを考えるのはクレイジー」
「タイトルはもう終わった」というメディアへの皮肉を込めて発言
マンチェスター・シティは現地時間3日、プレミアリーグ第15節でバーンリーと対戦し、4-1で勝利した。公式戦3試合ぶりの勝利で暫定2位に浮上したが、ペップ・グアルディオラ監督は「タイトルのことを考えるのはクレイジー」と語った。英紙「デイリー・メール」が報じている。
シティはブラジル代表FWガブリエル・ジェズスの2得点でリードを広げ、スペイン代表MFロドリ、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズもゴールを奪い、4-1で大勝した。勝ち点を32に伸ばし、レスターをかわして暫定2位に浮上。首位リバプールとの差は現時点で「8」に縮まった。
1試合消化の少ないリバプールが独走している状況は続いている。グアルディオラ監督は「タイトルはもう終わった。私が読んだニュースによれば、我々にはもうチャンスはない。すべて終わったんだ」とメディアへの皮肉も込めて自虐的に語っている。
「私は(タイトル争いが終わったと)信じていないが、私が信じるか信じないかは本質ではない。大事なのは次の試合だ。我々のチームは安定している。正直に言えば、リバプールと差を見てタイトルのことを考えるのはクレイジーだよ」
さらに、グアルディオラ監督は「FAカップやリーグカップ、チャンピオンズリーグもある」と複数コンペティションでの戦いが続くことを指摘し、そのうえで「重要なことは次の試合に向けて今のリズムを維持すること」と語った。
シーズンはまだ半分以上残っているだけに、今は目の前に集中するだけと強調していた。
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