C大阪MF清武、決起集会で“大集合”した豪華ショット公開 「ラスト1試合に向けて!」
5位C大阪が有終の美を飾るために決起集会を実施
セレッソ大阪MF清武弘嗣が3日、自身の公式ツイッターを更新し、7日にアウェーで行われるJ1リーグ最終節の大分トリニータ戦に向けて決起集会を行ったことを明かした。C大阪トップチームの選手が集合。今季限りでの現役引退を表明した15年間“桜一筋”のDF藤本康太のためにも、改めて士気を高めたようだ。
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前節清水エスパルス戦では、2-1と逆転勝利に成功。前半18分に清水のDFエウシーニョに先制弾を許すも、後半30分、MF水沼宏太がCKのクリアボールを中央約25メートルで受け、思い切り右足を振り抜くと相手に当たったボールがドライブ回転となって飛びゴールに吸い込まれた。さらに同34分には再びCKから、こぼれ球をゴール前のFW柿谷曜一朗が右足で巧みに決めて勝ち越し。第32節ヴィッセル神戸戦(0-1)からの連敗を回避して5位につけるC大阪は、勝てば4位まで浮上できる可能性を残している。
そんな好調のC大阪は、最終節に向けて“一致団結”するために中華料理店で決起集会を開いたという。清武は集合写真を自身の公式ツイッターに投稿し、「ラスト1試合に向けて!」と綴った。
集合写真には15年間のプロ生活をC大阪一筋で過ごし、今季限りでの引退を発表している藤本の姿もあった。藤本は2005年に熊本国府高校から入団。度重なる大怪我に苦しみながらも、J1通算140試合7得点、J2通算76試合6得点している。チームでは心優しい“兄貴”で後輩からも慕われていた。選手たちは、功労者の門出に花を添えるためにも気持ちを一つにしたようだ。
豪華な集合写真に、コメント欄には「有終の美で今シーズンを終わりましょう」「最終戦応援するので頑張ってくださいね!」と反響が寄せられた。泣いても笑っても残り1試合。今季最後の一戦に懸ける思いの強さが伝わる一枚だった。