バルセロナFWメッシ、5人翻弄の流麗ドリブル&ワンツー弾に反響 「誰も守れない」
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アトレティコ戦でスアレスとのワンツーから決勝弾をマーク
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間2日に史上最多となる6度目のバロンドールを受賞した。その前日には、リーガ・エスパニョーラ第15節アトレティコ・マドリード戦で決勝点を挙げたが、あまりに鮮やかすぎるゴールに海外メディアも「普通のゴールでも誰も守れない」と脱帽している。
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敵地でのアトレティコ戦は、相手に主導権を握られる展開。後半は完全に膠着状態となったなか、スコアを動かしたのがメッシだった。
後半41分、自陣からカウンターを発動させたバルセロナは右サイドのメッシに展開。天才レフティーはカットインで2人をかわし、前にいたウルグアイ代表FWルイス・スアレスに縦パス。ワンタッチのリターンを受けると、ダイレクトで左足を振り抜き、ゴール左隅へ鮮やかにシュートを突き刺した。
ゴール前にはアトレティコの選手が5人いるが、メッシの流れるようなプレーに誰もついていけず。名手として名高いスロベニア代表GKヤン・オブラクの横っ飛びも及ばなかった。
スペイン紙「マルカ」は「普通のゴールでも誰も守れない」と見出しを打ち、「またしてもレオ・メッシ。10番はすべてがシンプルに見える」と称賛。オランダのサッカー専門サイト「VoetbalPrimeur」はメッシを「地球外生命体のボス」と称し、「世界のベストプレーヤーは、天才の顔を垣間見せ、チームをリードした」と伝えた。
英紙「ザ・サン」によると、アトレティコファンの1人がピッチ内に傘を投げ込んだほど、ライバルチームに決勝点を許した悔しさを滲ませたという。
32歳となったメッシだが、前人未到となる6度目のバロンドールを受賞したように、まだまだ衰えることはなさそうだ。