バイエルンCEO、獲得報道の独代表MFサネに“意味深発言” 「今、私が何か話したら…」

バイエルンCEOがマンCサネの獲得に意味深発言【写真:Getty Images】
バイエルンCEOがマンCサネの獲得に意味深発言【写真:Getty Images】

ルンメニゲCEOはサネの動向に注視しつつも、ノーコメントの姿勢を貫く

 ドイツ王者バイエルンは、今夏の移籍市場からマンチェスター・シティのドイツ代表MFレロイ・サネの獲得を目指していると報じられてきた。ドイツスポーツサイト「SPOX」は、ファンミーティングに出席したカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)の“意味深コメント”を報じている。

 バイエルンは昨季限りで“ロベリー”の愛称で親しまれた元オランダ代表MFアリエン・ロッベンと元フランス代表MFフランク・リベリーのウイングコンビがチームを離れた。その後継者として、母国のサイドアタッカー獲得が望ましいという意向や狙いが報じられてきたが、プレミアリーグ開幕直前のコミュニティー・シールドでサネは右膝を負傷。前十字靭帯損傷の重傷で手術を受け、移籍話は立ち消えとなっていた。

 サネの話題についてルンメニゲCEOは、「私は十分に長い期間、このサッカー界でビジネスに関わってきた」としたうえで、「今、私がサネについて何か話したら、トラブルが発生するだろう。何よりも経験から言えるのは、その言葉によって必要な価格が下がることは絶対にないということだ」と、ノーコメントの姿勢を見せた。

 一方で、この言葉からもルンメニゲCEOがサネの動向を注視していることは間違いないだろう。夏の時点では交渉が打ち切りとなったが、継続的に獲得を狙う意向をウリ・ヘーネス会長も示唆しており、負傷の状況次第ではバイエルンが再びサネ獲得に具体的な動きを見せる可能性は十分ありそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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