メッシ&C・ロナウドは「尊敬に値する」 ドログバがバロンドールの“価値”に言及
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バロンドールは「年間にわたった懸命の努力に対する褒賞」
ヨーロッパの年間最優秀選手に送られるバロンドールは2日に発表されるが、それを前に元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏が同賞を主催するフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」の編集長であるパスカル・フェレ氏と対談。バロンドールについてドログバ氏は、「年間にわたった懸命の努力に対する褒賞」と語り、長年にわたりトップを走る二大スターに言及している。
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昨年11月に惜しまれつつも現役を引退したドログバ氏は、12月2日に行われるバロンドールの授賞式でプレゼンターを務めることになっている。現地時間11月29日に行われた「フランス・フットボール」誌編集長との対談で、バロンドールについて多くのことを語っている。そのなかで、バロンドールという賞についてドログバ氏が見解を示している。
「バロンドールは年間にわたった懸命の努力に対する褒賞だ。個人に対する賞ではあるが、チームの助けを得られた者にしか獲得できない」
また、今年もバロンドールの最終候補者に挙げられているバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて訊かれたドログバ氏は、「彼らは尊敬に値する」と評価して同賞を独占してきた2人について語っている。
「彼ら2人は、長年にわたって世界のトップに君臨してきた。これまでに多くの強者やライバルが挑戦してきた。だからこそ、ルカ・モドリッチが勝ち取ったことに価値があるんだ」
2008年から17年まで10年にわたってメッシとロナウドの2人で同賞を独占しており、その間に多くの名手が2人に挑んできたが上回ることはできなかった。昨年はそれを打ち破り、レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが受賞。ドログバ氏は、そのことを高く評価しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)