「ここに残りたい」 コウチーニョ、バイエルン残留希望を告白「すべてがフィット」
公式戦18試合で3得点5アシスト チームも「いい方向に向かっている」
バルセロナから期限付き移籍でバイエルン・ミュンヘンに加入しているブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、どうやらドイツでの生活が肌に合っているようだ。「とても快適。(ドイツに)残りたい」と語ったと、スペイン紙「マルカ」が報じた。
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インテルやリバプールでプレーしてきたコウチーニョは、2018年1月の移籍市場でバルセロナと5年契約を結び、スペイン王者の一員となった。移籍金は最大1億6000万ユーロ(約193億円)で、バルセロナのクラブ最高額記録を更新した。
しかし、バルセロナではその大きな期待に応えることができず、放出の噂が徐々に過熱。そして買い取りオプション付きの期限付き契約で、今夏バイエルンへと移籍した。初挑戦のドイツではここまで公式戦18試合に出場し、3得点5アシストを記録している。
「非常に快適だ。今年はここに残る予定で、今はここで過ごす時間に集中している。すべてがフィットしている。ここに残りたい」
27歳となったプレーメーカーはこのように語り、バイエルンで非常にやりやすさを感じているという。シーズン途中にニコ・コバチ監督が解任されたが、コウチーニョは後任のハンジ・フリック暫定監督のマネジメントにも満足しているという。
「彼(フリック)のやり方を僕らは理解していて、いいプレーができている。いい方向に向かっているよ。フリックは選手全員が重要だと感じさせてくれている。僕らはハッピーだ。まだまだやるべきことはたくさんあるけどね」
バイエルンで完全復活を印象づけているコウチーニョ。来季以降の去就は未定だが、引き続きドイツでプレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)