集合写真の前列で1人だけ両腕を伸ばし切る様子にGKク・ソンユンも反応

　北海道コンサドーレ札幌のタイ代表MFチャナティップは1日、自身の公式インスタグラムを更新。前日に行われたJ1第33節サガン鳥栖戦（2-0）前の一幕を公開し、そのコミカルな様子が反響を集めている。

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　チャナティップは鳥栖戦で今季27試合目の先発出場を果たし、後半26分までプレー。チームは2-0で3試合ぶりの勝利を収め、8位をキープしている。4位に入った昨季に続き、今季はルヴァンカップで決勝に進出するなど躍進を果たした札幌。そのなかで、チャナティップはシーズンを通して主力を張ってきた。

　鳥栖戦では元イングランド代表FWジェイ、日本代表FW鈴木武蔵が1点ずつ挙げて勝利に導いたが、試合前の記念撮影ではちょっとした“アクシデント”もあったようだ。

　チャナティップは試合翌日の12月1日、タイ語で「写真を撮るために急いでいたんだ」と綴ってインスタグラムに1枚の写真を投稿。試合前恒例の集合写真撮影で、前列5人が横に開き過ぎたことで、小柄なチャナティップが両脇に腕を伸ばし切った状態になっている様子が収められていた。

　なかなか見られないコミカルな1枚に、チームメイトの韓国代表GKク・ソンユンから「何してますか？」との“ツッコミ”が入り、チャナティップもすかさず「あんた、寝ていないように見えるね」と返信。助っ人同士の日本語での軽妙な掛け合いにも、多くの「いいね」が付けられていた。母国タイのファンからは「面白いチームだね」「すごく笑った」との反響も寄せられている。

　もちろん、ピッチ上では切れ味鋭いドリブルで観客を沸かせ続けているチャナティップ。7日のリーグ最終節川崎フロンターレ戦でも、札幌の攻撃を引っ張るプレーに期待したいところだ。