4戦連続先発のマジョルカ久保、強烈シュートで会場沸かせるも…ベティスに1-2惜敗

マジョルカのMF久保建英【写真:Getty Images】
マジョルカのMF久保建英【写真:Getty Images】

久保はリーグ戦4試合連続の先発出場、前半に2失点のマジョルカが後半に攻勢も及ばず

 マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間30日に行われたリーガ・エスパニョーラ第15節の本拠地ベティス戦でリーグ戦4試合連続の先発出場を果たしたが1-2で敗れた。

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 久保は11月3日の第12節バジャドリード戦(0-3)から連続でスタメン出場を続け、第13節ビジャレアル戦(3-1)では見事なミドルシュートを叩き込んでリーガ初ゴールをマーク。着実に評価を高めていた久保はベティス戦で右サイドハーフに入った。

 試合は前半7分に動く。マジョルカのMFイドリス・ババがエリア内で相手FWナビル・フェキルを倒してPKを与えると、これを38歳のベテランMFホアキン・サンチェスに決められて先制点を献上。さらに前半33分、敵陣でボールを奪われたマジョルカは鋭いカウンターを受け、フェキルに弾丸のようなミドルシュートを叩き込まれ、0-2とリードを広げられた。

 後半に入るとマジョルカが攻勢を強め、同10分には左CKの流れからMFダニ・ロドリゲスが相手MFアンドレス・グアルダードにエリア内で倒されてPKを獲得。これを途中出場のMFラゴ・ジュニオールが冷静に沈めて1点差に詰め寄った。

 久保は要所でボールを引き出しながら攻撃を組み立て、味方のシュートも演出。後半29分にはカウンターからドリブルで持ち運び、相手3人を引き付けるラストパスを通してラゴ・ジュニオールのチャンスを作り出した。さらに同41分には敵陣でドリブルを開始し、相手エリア前から強烈なミドルシュートを放って会場を沸かせたが、これはGKの好セーブに惜しくも阻まれた。

 立て続けに攻め込んだマジョルカだが追加点を奪えないまま試合終了を迎え、前節レバンテ戦(1-2)に続いて連敗を喫した一方、ベティスは今季初の連勝と明暗が分かれる形となった。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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