「歴史的優勝まであと一歩」 横浜FM指揮官に母国も熱視線「日本サッカー史上初の…」
チームを率いるポステコグルー監督が“史上初”の偉業達成か
J1リーグ戦は30日、各地で第33節が行われた。首位の横浜F・マリノスは敵地での川崎フロンターレ戦に4-1の勝利を収め、15年ぶりの優勝に王手をかけた。チームを率いるギリシャ系オーストラリア人のアンジェ・ポステコグルー監督に母国メディアも注目し、「歴史的な優勝まであと一歩」と伝えている。
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横浜FMは前節、松本山雅FCに敵地で1-0と勝利し、勝ち点を「64」に伸ばして今季初の首位に浮上。2位FC東京と勝ち点「1」差のため、この試合に勝ち、FC東京が浦和に敗れれば優勝が決まる条件で、“2連覇王者”川崎とのアウェーゲームを迎えた。
プレッシャーの掛かるなかでの一戦で、横浜FMは前半8分、FW仲川輝人が得点ランクトップに並ぶ先制点を奪取。前半を1-0で終えると、後半4分と同24分にFWエリキが追加点を挙げてリードを広げる。その後、1点を返されたものの、後半44分に途中出場MF遠藤渓太がダメ押しゴールを決めて4-1の快勝を収めている。
他会場では2位のFC東京が浦和レッズと1-1のドローとなり、勝ち点差が「3」に開いたことで、横浜FMは最終節の“直接対決”で引き分け以上、あるいは3点差以内の敗戦で優勝が決まる状況となった。
2018年からチームを率いるポステコグルー監督は元同国代表監督でもあり、オーストラリア公共放送「SBS」の番組「ザ・ワールドゲーム」も注目。「ポステコグルーの横浜が歴史的な優勝まであと一歩」との見出しでJ1優勝争いの現状を伝え、「ポステコグルーがチームのパフォーマンスを誇らしく感じる一方で、他チームの結果によって最終節FC東京戦でのプレッシャーは軽減された」と報じている。
そして“王手”まで持ち込んだポステコグルー監督について、「優勝を果たせば、日本サッカー史上初のビッグタイトルを獲得したオーストラリア人指揮官となる」と指摘。まさに歴史に名を刻むチャンスを得た指揮官と横浜FMには、母国からも熱視線が注がれている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)