ドルトムントMFに“素行不良”報道 CLバルサ戦の先発落ちは「ミーティング遅刻」か
バルサ戦1ゴールのMFサンチョ、先発落ちの理由はミーティング遅刻と報じられるも…
ドルトムントは現地時間27日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)第5節バルセロナ戦に臨み、1-3で敗れた。この試合でドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョは、途中出場ながら1ゴールを決める活躍を見せたなか、先発から外れることになった理由が“ミーティングへの遅刻”だったことから素行問題が取り沙汰されている。衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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グループFで4試合を終えた時点で2位につけていたドルトムントは、第5節で首位のバルセロナと対戦。敵地での勝ち点獲得を目指したが、前半29分にウルグアイ代表FWルイス・スアレスにゴールを奪われると、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンにもゴールを奪われて3失点。後半22分に途中出場のサンチョがゴールを奪ったが、1-3の敗戦を喫した。
この敗戦でグループ3位に後退したドルトムントだが、この試合でベンチスタートになったサンチョの素行問題が話題となっている。その理由が「ミーティングへの遅刻」だ。
試合後、サンチョのスタメン落ちを外れた理由を聞かれたルシアン・ファブレ監督は「バルセロナ戦は難しいゲームだ。ピッチには集中して準備を整えた選手が必要なので、このスターティングイレブンを見て決めた」と主張。英衛星放送「スカイ」ドイツ版によるとドルトムントは遅刻が原因ではないと否定しているが、サンチョが難しい状況にいるのは間違いないだろう。
これまでにも素行面の問題を指摘されることがあったサンチョ。最近噂されている1月の移籍が、この一件によって拍車がかかる可能性もある。スペインやイングランド方面から興味を持たれているサンチョは、今後どんな決断を下すのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)