日本代表FW鎌田の活躍が決定打か 不振のアーセナル、エメリ監督の解任を発表
アーセナルな解任理由を説明 「結果とパフォーマンスが必要なレベルになかった」
アーセナルは現地時間29日、ウナイ・エメリ監督の解任を発表した。英公共放送「BBC」などが一斉に報じている。
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アーセナルは現地時間28日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のフランクフルトと対戦。ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンのゴールで先制する展開となったが、後半に日本代表FW鎌田大地の2ゴールによって逆転を許し、1-2で敗戦。プレミアリーグでは直近5試合(3分2敗)で勝利から遠ざかるなど不振を極めており、エメリ監督への風当たりも日に日に強まっていた。
このフランクフルト戦の敗北が決定打となってしまったようだ。英紙「デイリー・メール」では、アーセナル首脳陣は29日朝からエメリ監督の進退について議論を行うと報じられていたなか、12月1日に予定されているプレミアリーグ第14節ノリッジ戦を待たずに解任が決定した形だ。
エメリ監督のアシスタントコーチを務めていた元スウェーデン代表MFフレドリック・ユングベリ氏が、一時的に指揮を執るという。アーセナルは今回の決定に関して「結果とパフォーマンスが必要なレベルになかったため」と説明している。
ウォルバーハンプトンのヌーノ監督が後任候補として浮上しているなか、英断を下したアーセナルの今後に注目が集まる。