「大迫勇也はブレーメンのゴールハンター」 負傷から復帰の“エース”をブンデス公式が特集
シャルケ戦で9月上旬の負傷から復帰後、初ゴールをマーク
ドイツ1部ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は現地時間23日に行われたブンデスリーガ第12節シャルケ戦(1-2)でリーグ戦9試合ぶりとなる復活のゴールを挙げた。フル出場した大迫は2点を追う後半34分に得点し、今季4点目をマーク。チームは2連敗となったが、2日のフライブルク戦(2-2)に負傷から復帰後、初得点となった。“大黒柱”として存在感を発揮する大迫についてブンデスリーガ公式が特集を組んでいる。
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大迫はブンデスリーガの8月度月間MVP(プレーヤー・オブ・ザ・マンス)の候補にノミネートされるなど、開幕から存在感を放っていたが、9月18日のトレーニングで左太ももを負傷。10月、11月の日本代表にも招集されず、今月2日のフライブルク戦で戦列に復帰した。初戦からアシストするなど、状態は上々のようで、シャルケ戦では復帰後初ゴールをマーク。チームにとっては欠かせない存在として信頼も得ている。
そんな大迫をブンデスリーガ公式が特集し、29歳のストライカーはインタビューに応えている。2014年からプレーするドイツ。今は日本代表でも唯一無二の存在の大迫は、ブンデスリーガで磨かれてきた。その日々を本人は「ブンデスのレベルはトップだと思う。激しいし、毎日刺激をもらいながら生活できているので充実している」と感じているという。
現在14位に沈むブレーメンにとって、大迫の復帰は心強い。ブンデスリーガ公式は「大迫勇也はブレーメンのゴールハンター」と見出しを打っており、大迫自身も「苦しい状況にいるけど、自分たちを信じてやっていきたい」と得点でチームの“救世主”となることを誓っている。
日本代表の復帰は最短で来年3月となるが、ドイツでも“エース”としてその力の大きさはかけがえのないものとなっているようだ。