ハメス、今冬にアーセナル移籍報道も…英紙「レアル残留でジダンに実力証明を希望」
レアルがオーバメヤンの獲得熱望、“98億円+ハメス”でオファーか
アーセナルが1月の移籍市場で狙っているとの噂があるレアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスだが、本人はクラブに残留し、ジネディーヌ・ジダン監督に実力を証明したいと考えているようだ。英紙「デイリー・ミラー」が伝えている。
スペインの地元メディア「エル・デスマルケ」が今月初旬に報じたところによると、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は、アーセナルでプレーするガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得を熱望していて、6900万ポンド(約98億円)+ロドリゲスのオファーを検討しているそう。
また同メディアは、アーセナル側も3580万ポンド(約50億円)でのロドリゲス獲得を望んでいるとも伝えていた。しかし、スペイン紙「マルカ」はハメスがこのオファーを拒否すると見ている。
ハメスは2017年から2年間、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンに期限付きで移籍。昨季はブンデスリーガ20試合で7得点をマークし、リーグ連覇に貢献したものの、バイエルンは完全移籍で獲得する契約オプションを行使せず、スペインへ戻った。
ジダン監督の第一次政権では、出場機会の少なさから他クラブへの期限付き移籍を望んでいたハメスだったが、現在はサンティアゴ・ソラーリ監督退任後に電撃復帰した同監督の下で自分の実力を証明したいと考えているとのことだ。
今季はここまでリーグ戦7試合の出場で1ゴール1アシストのハメス。今はインターナショナルブレイク中の怪我によりリハビリ中で復帰の目処は立っていない。アーセナルのほかにも、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーというプレミアリーグクラブへの移籍も噂もあるが、果たしてどのような決断をするのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)