ベッカム“オーナー”、新興クラブの初代監督にヴィエラ氏を招聘か 「最も野心的なチョイス」
来季からMLSに参入するインテル・マイアミのオーナーを務める
元イングランド代表デイビッド・ベッカム氏は、来年から米メジャーリーグサッカー(MLS)に参入するインテル・マイアミのオーナーとして、最初のシーズンの監督に元フランス代表パトリック・ヴィエラ氏を望んでいるという。英紙「テレグラフ」が報じている。
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来季からMLSに参入するクラブのオーナーを務めるベッカム氏。ヴィエラ氏のほかには、現在ベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督や、リバープレートを率いる元アルゼンチン代表マルセロ・ガジャルド監督も候補に挙げている。だが、そのなかで、ヴィエラ氏は「最も野心的なチョイス」のようだ。
ヴィエラ氏は現在フランス1部ニースの監督を務めているため、違約金を支払う必要がある。その一方で現在ニースはリーグ戦15位。ヴィエラ氏はクラブの取締役会とインテル・マイアミからの興味について会談を持ったともされている。
ヴィエラ氏はニースを率いる前に、MLSのニューヨーク・シティFCを率いていることから、米国での監督経験もある。そうした意味では、新規参戦するチームの中で経験値を持つ指揮官を据えるという選択は理解しやすい。
果たして、ベッカム“オーナー”は、参入初年度に自身の望む監督を迎えられるのか。ヴィエラ氏とニースの対応次第では、実現する可能性は十分にあるといえそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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