シティ出身のサンチョ、次の移籍先は“宿敵”ユナイテッド? リバプールも獲得狙う
本人の希望はスペイン行きも…母国復帰の可能性が浮上
ボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョは、若き才能としてビッグクラブ行きも噂されるが、将来は母国復帰の可能性が高まっているという。英紙「デイリー・スター」が報じている。
サンチョはマンチェスター・シティの育成クラブから、17年にU-17ワールドカップ(W杯)で3得点するなど活躍。その後、夏の移籍市場でドルトムントへと渡った。新天地でもすぐさま出場機会を掴み、中心選手の一角となっている。
そのサンチョには、多くのビッグクラブからの興味が示されている。中でもスペインの2強といわれるレアル・マドリードとバルセロナは常にその動向を注視しているとされ、サンチョ自身の望みもスペイン行きなのだという。
しかしながら、具体的な動きという意味ではマンチェスター・ユナイテッドが最も可能性の高い移籍先だと同紙は伝えている。シティの育成選手がユナイテッドへと渡るとなれば、ドイツ経由でマンチェスターのライバルクラブへの移籍ということになる。また、昨季の欧州王者リバプールもまた、サンチョの獲得を来夏に望んでいるようだ。
果たしてサンチョは彼の望むスペイン行きを実現させられるのか。それとも巨額となることが確実な移籍金とともに母国復帰ということになるのか。今後の動向に注目が集まる選手の1人だと言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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