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裏切られたファン・ハールの期待 背信のまな弟子に衝撃の10点満点で採点「1」評価
先制点を献上
マンチェスター・ユナイテッドは26日、敵地ストーク・シティ戦で0-2で敗れた。解任危機に立つルイス・ファン・ハール監督は、主将のFWウェイン・ルーニーを差し置き、オランダ代表FWメンフィス・デパイを先発に抜てきした。だが、そのデパイが前半19分に衝撃的な珍プレーで先制点を献上。背信のまな弟子は10点満点で1点という驚がくの最低評価を受けている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
要塞(ようさい)ブリタニア・スタジアムで自滅したマンUは軒並み低評価だった。最高点は守護神ダビド・デ・ヘアの「6」点。DFヤング、スモーリング、ジョーンズ、ブリンド、MFエレーラ、途中出場のMFルーニーが「5」点と低評価。MFキャリック、マタ、FWマルシアルは「4」点、決定機を再三外したMFフェライニは「3」点の落第評価となった。
そんなマンUで際立つ最低評価はデパイだった。10点満点で「1」点という最低評価。さらに寸評も手厳しかった。「オランダ人は45分しかもたなかった。その間、彼はストークに先制点を献上した。GKへのヘディングでのバックパスは最も情けないプレーだった。ストークが2点目を決めた際、デパイはアルナウトビッチの電撃から逃げた」と、一刀両断されている。
文字通りの戦犯だった。前半19分、エースナンバー「7」を背負うデパイは、自陣左サイドの深い位置で、浮き球のボールをGKデ・ヘアに戻そうとダイビングヘッドでバックパス。しかし、パスの勢いは弱く、目の前に力なくボテボテと転がった。背後から追い越したDFジョンソンが悠々カットすると、中央に折り返す。これをFWボージャン・クルキッチが右足で冷静に決めて、ストークが先制した。
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