ドルトムント主将ロイス、3戦未勝利に“危機感” 「我々は正しい方向に進んでいない」
バルセロナに1-3と完敗しCLでグループ3位に転落 公式戦3試合未勝利と停滞
ドルトムントは現地時間27日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でバルセロナに1-3で敗れ、グループFの3位に転落した。公式戦3試合勝ち星なしの状況となり、主将のドイツ代表MFマルコ・ロイスも「正しい方向に進んでいない。運もない」とチーム状態に懸念を示している。英スポーツ情報サイト「Sportskeeda」がコメントを報じている。
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敵地カンプ・ノウに意気揚々と乗り込んだドルトムントだったが、バルセロナのトリデンテ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンに揃い踏みで得点を許すなど3失点。後半32分にイングランド代表MFジェイドン・サンチョのゴールで一矢報いたが、1-3と完敗を喫した。
この結果、ドルトムントはグループ3位に転落した。勝ち点11に伸ばしたバルセロナが首位突破を決め、ドルトムントと7ポイントで並ぶインテルが直接対決の得失点差で上回り2位となった。最終戦の本拠地スラビア・プラハ戦に決勝トーナメント進出の可能性を残しているとはいえ、主将のロイスはチーム状態の悪さを危惧している。試合後にはこう語っている。
「僕らは自分たちが直面している問題を分かっている。(バルセロナ戦でも)ボールを上手く運ぶことはできているが、ファイナルサードへの侵入の部分に問題がある。そこでボールを失えば、プレスをかけるために勇気を持ってプレーしなければならないし、より多くのエネルギーが必要になる。このところの我々は正しい方向に進んでいない。運もない」
ドルトムントはブンデスリーガ第11節でバイエルン・ミュンヘンに敵地で0-4と大敗し、前節は最下位のパーダーボルンにホームで3-3のドローに終わるなど失速気味だ。公式戦で3試合勝利から遠ざかっている状況に、ロイスは「自信を失っていることは認めざるを得ない」と危機感を抱いている。ルシアン・ファブレ監督解任の噂も浮上するなど不穏な空気も漂うが、立ち直ることはできるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)